2002-07-25 第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第29号
○坪井参考人 いろいろな見方があろうかと思いますけれども、それぞれが頑張っているというのが今の姿勢であります。地方は財源が少ないために、地方で独自の課税権を持ったものでいろいろやりたいということです。福島県の場合、今ちょっと問題になっておりますけれども、核燃料税なんかもるる持ち出している。東京は銀行税を持ち出している。ですから、それぞれの立場でいろいろな考え方があるのは私は結構だと思うんです。 ただ
○坪井参考人 いろいろな見方があろうかと思いますけれども、それぞれが頑張っているというのが今の姿勢であります。地方は財源が少ないために、地方で独自の課税権を持ったものでいろいろやりたいということです。福島県の場合、今ちょっと問題になっておりますけれども、核燃料税なんかもるる持ち出している。東京は銀行税を持ち出している。ですから、それぞれの立場でいろいろな考え方があるのは私は結構だと思うんです。 ただ
○坪井参考人 おっしゃるとおりで、頑張りたいと思います。 ただ、全国知事会がこれの導入に対して賛成の決議をしております。それから、地方議会等も、それに対しての若干の部分では賛成の決議をしているところがあります。 ですから、ただ乗り論で、要するに、インフラを使っていろいろな利用をしているのに、赤字で税金を払わないのはおかしいじゃないかというのであれば、その人頭税的なかけ方に対して私どもは大いに反対
○坪井参考人 おはようございます。福島商工会議所の会頭をいたしております坪井でございます。 私は、日本商工会議所の金融問題小委員会の委員長も務めておりますので、その関係から、今般お与えいただきました機会に、中小企業を取り巻く諸問題について意見を申し上げたいと存じます。 まず初めに、我が国の経済情勢につきまして私ども地方はどういうふうに感じているかということを申し上げたいと思います。 政府は、七月
○参考人(坪井孚夫君) 和田先生のおっしゃったとおりだと私どもも実は実感いたしておりまして、そういう意味で国民合意形成にはもう一度きちっとした国会での論議が必要じゃないかということを実は申し上げたわけであります。非常に同感であります。 問題は、私どものように、この地域を擁していたために、国会決議がなされてから、であればここを利用するのが一番いいんじゃないですかということでプレゼンテーションしてまいりました
○参考人(坪井孚夫君) 私からも一言。 国民との合意形成の問題だと思うのでありますが、要するに、この決議がなされましてもう既に十年実はたちました。その間に二回衆議院議員の選挙もありました。したがって、現在、今、福田さんがおっしゃられたように、今なぜこれが必要なのかという話は確かにあると思うんですね。これは、やはりちょっと時間が長く経過し過ぎたという点が私は一つあると思います。その間に政界の形も変わりましたし
○参考人(坪井孚夫君) 御紹介を賜りました福島県商工会議所連合会会長の坪井でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 本日は、経済人といいますか民間、いわゆる市民、県民の立場で、福島県の中におきまして、この国会等の移転の決議がなされました後、それらに賛同する考えを持ちました県民が、またいろんな団体がどのような対応を地元でしてきたかということ等を中心に御説明を申し上げたいと思う次第でございます
○坪井孚夫君 価値ギャップ等の関係で、いずれ消費税アップ率が決まるときの段階について、社会不安があるような場合が招来しないようにしていただきたいということを実は申し上げました。 結局は、地方の景気もそうでありますけれども、日本が今行かなくちゃならぬということは、何といっても好景気をある程度持続しまして、世界のやはり活性化に資するような経済体制をつくらなくちゃならないということだと思うのです。ですから
○坪井孚夫君 私は縮小されたことは残念であるというふうに申し上げたのです。これは、反対しますと総合的な全体のレベルの問題に関与いたしますから、もしそうでなければ今までどおりの方が波風が立たなくていいことは、これははっきりしておるわけであります。 ただ、益税と言われまして今まで大変批判をされた部分でありますから、それがある程度是正されなければならぬだろうということは出ております。先ほど斉藤さんが発言
○坪井孚夫君 私は、商工会議所の会頭でございますので、経済環境の観点から今回の税制改革についての意見を申し述べさせていただきたいと存じます。 地方の経済環境は、現在やはり、今齋藤さんが申し上げたとおり、不況という環境であります。ただし、中央におきますようなバブル崩壊の後の不況環境というのがそれほど実は大きく出ておりませんで、この点については、地方経済はある程度しっかりしてきているというふうに考えております